こっぴー今回は食材によって引き起こされる食事性炎症指数について解説します
炎症は体調やメンタルに影響をあたえ、肌荒れなどを引き起こすともいわれています
- 食事性炎症指数(DII)について
- 食材が体に及ぼす影響
- 何を食べると炎症が起きるのか?
- 体に負担がかからない食事


- 自然に整った顔を目指して美容医療や整形を実施
- 整形で失敗しないため日々情報収集
- 案件やステマなしで自分で選んで受けた施術を正直にレビュー
- 症例写真の加工×
- 炎症=肌トラブルや体調不良全般のこと
- 炎症は食事だけではなく他の要因で起きる可能性もある
- 食材が全ての元凶というわけではない
- ここでの食材の〇×は栄養の有無ではなく炎症が起きやすいかどうかで決めている
- 自己判断せず不調がある場合は医療機関を受診することが大事
食事性炎症指数(DII)について
食事性炎症指数(Dietary Inflammatory Index)とは?
食事性炎症指数(DII)とは食材を摂取したときに体内でどれくらいの炎症反応を起こすか数値化したものです。
食材には体内で炎症を引き起こす原因となるものと抑制するものの2種類あるといわれています。
- 食事性炎症指数は食材が体に及ぼす炎症反応を数値化したもの
- 炎症を誘発する原因となる食材がある
- 炎症を抑制する食材がある
食材が体に及ぼす影響
食材と炎症の関係とは?
体内の炎症は摂取した食材によって誘発される可能性があり様々な体調不良を引き起こす要因になっているといわれています。
例えば、アレルギーに代表される呼吸困難やアナフィラキシーショックなどの即時的に重大な症状が出るのもの、なんとなく体調が悪い/疲れを感じやすいといった慢性的なものなど様々です。
そのほかにもニキビなどの肌荒れやガンなどの生活習慣病も体内の炎症が1つの要因になっているのではないかという説もあります。
- 普段の食事が炎症を引き起こしている可能性がある
- 炎症は体の様々な不調の要因になっている可能性がある
- 皮膚炎やかゆみアトピー過剰な皮脂なども炎症によるものの可能性がある
体内で炎症が起きるとどうなるのか?
体内で炎症が起きると様々な体の不調が現れます。
- アトピー/蕁麻疹/皮ふの乾燥/かゆみ/色素沈着/過剰な皮脂分泌/デコボコの肌
- だるさ/不眠/無気力/うつ/疲労感/慢性疲労
- 腰痛/肩こり/関節痛/むくみ
- 鼻水/鼻づまり/慢性鼻炎
- その他アレルギー症状
何を食べると炎症が起きるのか?
炎症が起きやすい食べ物は牛肉などの肉類や米などの穀類チーズなどの乳製品です。
そのほかにも植物油脂や動物性の脂、食品添加物も炎症を引き起こす要因になっているといわれています。
この炎症を引き起こす食材と炎症を抑える食材を数値化したものが食事性炎症指数(DII)です。
炎症を引き起こす食材と抑える食材
DII(炎症指数)が高い食材は炎症を引き起こし低い食材は炎症を抑制します。


- 白身魚(鮭等)
- 赤身魚(マグロ等)
- 海藻類
- ナッツ類
- 緑黄色野菜
- 玉ねぎ
- にんにく
- しょうが
- 果物類
- 柑橘類
- カカオ
- アボカド
- コショウ
- タイム
- オレガノ
- コーヒー
- 緑茶/紅茶
- ビタミンE
- ビタミンD
- ビタミンC
- ビタミンA
- 葉酸
- ビタミンB6
- ナイアシン
- リボフラビン
- チアミン
- オメガ3脂肪酸
- オメガ6脂肪酸
- セレン
- 亜鉛
- マグネシウム
- 食物繊維
- カフェイン
- イソフラボン
- アントシアニン
- ポリフェノール
- 現代の食事は炎症指数が高い食材で構成されがち
- 炎症指数の高い食材でも栄養価が低いわけではない
- 炎症を引き起こす食材と抑える食材のバランスが大事
体に負担がかからない食事
体に負担がかからない食事とは?
DIIの数値が低い食材を中心に構成された食事が体に負担がかからない食事です。




肉類よりも魚類を積極的に摂取するとよいでしょう。
和食は健康食として知られていますが食事炎症指数の観点から見てもその構成はバランスが整っていますね。
その他には海鮮と野菜を一緒に食べられるポキ丼などもおすすめです。
DIIの数値が低い食事の欠点があるとするとコストがかかること。
肉類は100gあたり100円を切るものもありますが海鮮類は100gあたり150円以上するものがほとんどです。
生涯健康的に病院にかかることもなく過ごすための投資と割り切ることも必要かもしれません。
- 肉類よりも魚類をメインに食べる
- 和食や海鮮を使ったポキ丼は優秀な健康食
- コストはかかるが将来への投資と割り切ることも必要
まとめ
ここまで記事をお読みいただきありがとうございました。
日々の食生活が体調やメンタルに影響している可能性があります。
いくつになっても若々しく健康的である為には体の内側からのアプローチも必要です。
現在は健康ブームも相まって健康食品やサプリメントが無数に販売されています。
その商品に含まれている成分がもしかしたら不調を引き起こす要因になっているかもしれないとしたら怖いですよね。
体にはもともと生命や健康を一定に維持するための優秀なシステムが備わっています。
傷が治ったり髪や爪が伸びたり肌が生まれ変わったりそのシステムは絶え間なく動き続けます。
体に負担をかける食事をすると余計な部分にそのシステムの労力が割かれまかないきれなくなると病気として出てきてしまうというわけですね。
これを機に日々の食事内容を見直してみてはいかがでしょうか。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです♪
サワイ健康推進課:新しい食の指標「DII(食事性炎症指数)」を知ろう
ウェルネス研究レポートオンライン:体内の炎症状態に影響を与える食事性炎症指数「DII」とは


